イギリス人とウチナンチュの同性婚のお話

沖縄に滞在する男性同性カップル(日本人と英国人)の同性婚やらビザやらの記録です。

那覇市のパートナーシップの登録

イギリス大使館での結婚式に加え、那覇市でも同性パートナーシップの制度にも登録をしてきました。

那覇市は2016年7月より独自の同性パートナーシップ制度を開始しています。


本市では申請に基づき、「戸籍上の性別が同じである2人」が互いを人生のパートナーとするパートナーシップ登録を行い、証明書を交付する取り組みを今月から開始いたします。
 今回のパートナーシップ制度の導入は、当事者の方々から「存在が社会的に容認されると感じられ、精神的な支えになる」との早期導入を求める声に応えるものでございます。 

【記者会見】那覇市パートナーシップ制度への取り組みについて | 那覇市 Naha City

 

申請できる対象者の条件

1
 ・互いを人生のパートナーとし、継続的に共同生活をしている、
  又はそうしようと約束していること。
2
 ・2人の戸籍上の性別が同一であること。
3
 ・20歳以上であること。
4
住所につき、下記の①②③のいずれかに該当すること
 ①2人とも那覇市民であること。 
 ②1人が那覇市民、もう1人が市内への転入を予定していること。 
 ③2人とも市内への転入を予定していること。
5
下記の①②に該当する、1対1の関係にあること
 ①配偶者がいないこと。
 ②申請者以外の者とのパートナーシップの関係がないこと。

 

申請に必要な書類はこちら 


 

しかし、イギリス人の庭さんは戸籍を日本で持っていないので、代わりに自国から発行される「独身証明書」を持参するように言われました。

その証明書を取得するには、イギリスの出生届?が必要らしく一旦イギリスまで戻らないといけないとのこと。もともと独身を証明するための物なので、この事情と、イギリス大使館同性婚をすることを担当の方に伝えた所、柔軟に対応していただけました。代わりになる誓約書を提出し、なんとか申請書類を揃えることができたのです。

 

ちなみに、相手が外国籍の場合、当たり前ですが、パスポートと在留カード、日本の保険証などがあればよりスムーズに行くと思われます。

 

登録までの流れ

1. 電話で申請日を予約 (なは女性センター:098-951-3203)

  少人数で運営しているようで、急な予約ではなく相談しながら日時を決める感じでした。また、個室の使用状況にもよるみたいです。

2. 必要書類を申請日までに用意

  ※戸籍抄本は本籍地の役所でしか取れないので注意

3. 予約日に2人揃ってセンターを訪問  

4. センターの個室で、書類の記入や確認事項の読み合わせ

    2名の職員の方が確認しながら進めます。

5. 1週間程度で担当の方から電話があり、受け取りの日時を決める

   今回はまだ登録数も少ないということで、週末を挟んで4日程度で電話がきました。

6. 証明書交付

  センターは夜9時までやっているということで、事前に伝えさえすれば、仕事終わりでも取りに行けるのでかなり便利でした。受け取りは1階のカウンターで1人でも大丈夫です。僕らは2人で行きましたが、職員の方も「おめでとうございます」と証明書を渡してくれたので、より現実味が増しましたね。

ちなみに証明書はこういう感じです。

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紙一枚かな?と思っていたけど、きちんとカバー?も付いていてセンターの細かい気遣いが感じられました。

 

職員の方々も皆さん、暖かい雰囲気で迎え入れてくれたので、スムーズに申請が済みました。ちなみに僕らの登録は那覇市で17番目。外国籍のパートナーの組み合わせは2組目とのこと。
制度開始から1年が経ちますが、同じようにパートナーシップ制度を導入している都市と比べて、人口比率からするとかなり多いとのことです。

ちなみに、興味本位で聞いたのですが、那覇市のパートナーシップの登録は、男性同士のカップルと女性同士のカップルは半々くらいだそうです。



こうして、無事パートナーシップの登録も終え、那覇市公認の同性カップルとなりました! 

 

次は、日本のイギリス大使館でにて同性婚を進めます。